肺高血圧の症状について

スポンサードリンク

肺高血圧の症状について

スポンサードリンク

 肺高血圧に独特の症状はなく、初期の場合症状が全くありません。基本的に『痛みのない病気』と言われています。そのため、肺高血圧であっても自覚症状が乏しい潜伏患者が数多く存在していると考えられています。

 

 ですが、肺高血圧に気付いていなくても病状は確実に進んでいきます。肺動脈の血圧が上昇し、病気が進行すると徐々に症状が現れ悪化していき、最悪の場合だと死に至るケースもあります。

 

 肺高血圧の兆候である具体的な症状としては、階段の上り下りや坂を上るなどの軽い動作をしただけで息切れがしたり、呼吸が浅くなったり、疲れやすくなり全身に疲労感や倦怠感を感じたり、立ちくらみやめまいがしたり、顔や足などがむくんだり、失神、鬱などがあります。

 

 そして肺高血圧の影響により、右心室の機能が低下すると肺性心になります。この状態になると腹部の膨満感や下肢のむくみ、顔色が悪くなる、咳、喘鳴(呼吸時にゼーゼー、ヒューヒューといった雑音がする)、嗄声(しわがれ声やかすれ声)、血の混じった痰などの症状が出てきます。

 

 さらに病状が進行すると、心不全と言って通常の生活を送るのに必要な血液を送り出せない状態になってしまいます。そうなると、頻脈やチアノーゼ(唇や手足が紫色になる)、尿量の減少、食欲不振、安静時でも呼吸が困難になる、あおむけに寝ると息が苦しくなるなどの症状も現れてきます。

 

 つまり、肺高血圧を放っておくと肺性心へと進行していき、肺性心から心不全になると最終的に心臓の働きが停止してしまうのです。

高血圧についての情報サイト

スポンサードリンク

肺高血圧の症状について関連ページ

肺高血圧の原因
原因が明らかになっている肺高血圧についてですが、薬物および毒物誘発性は食欲抑制薬(痩せ薬)などが原因とされており、他の疾患に関連するものは先天性心疾患やHIV感染、弁膜症、膠原病、肺塞栓病、門脈圧亢進症などが原因とされています。
治療薬について
肺高血圧の治療薬には、主に血管内で血栓が生じるのを防ぐ『抗凝固薬』や循環血漿量を減少させて心臓の負担を減らす『利尿薬』などがあります。これらは治療効果の高い、『肺血管拡張療法』という肺血管を拡張して血液の流れを改善させる治療法で使用されます。
新生児の肺高血圧
新生児も肺高血圧になる可能性があることをご存知でしょうか。子供の場合だと進行が早いため、以前は診断からの平均余命が2、3年と言われていました。ですが、現在では治療の進歩によって、より長生きすることが可能になってきました。

 
高血圧に効果ある漢方紹介 高血圧の基準 市販の薬について 暮らしの悩み総合サイト