拡張期高血圧の問題点について

拡張期高血圧の問題点について

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 血圧の適正値は、上(収縮時)で129mmHg、下(拡張時)で84mmHgとされています。

 

 この「下」の血圧とは、心臓が血液を送るポンプの役割をしていない時、つまり、心臓に一番力がかかっていない、血管にかかっている圧力が一番低い時の血圧で、最低血圧、拡張期血圧と呼ばれます。、

 

 本来、血管に力がかかっているはずのない最低血圧が高いのが、拡張期高血圧と呼ばれるものです。拡張期の高血圧が高いと、それにつれて、結局は収縮期(最高血圧=上の血圧)も高くなります。

 

 結局、最低血圧をコントロールするということは、最高血圧のコントロールをするということになりますね。

 

実際、薬物治療でも、収縮期血圧、拡張期血圧のどちらかだけを下げる薬そのものはないからです。

 

 拡張期血圧と収縮期血圧との差を脈圧といいますが、拡張期高血圧をほうっておくと、この差が広がっていきます。これは動脈硬化が進行していることを意味します。血管が硬くなると、広がった血管が元に戻る力が弱くなるからです。動脈硬化は脳血管障害の危険因子です。

 

 肥満、運動不足、大酒飲み、喫煙の習慣がある人に、拡張期血圧だけが高い高血圧が見られることが多いですが、これは、食生活などの生活習慣を見直したり、適度な運動をするなど肥満を解消することで改善することができます。

 

 また、拡張期高血圧が多いのは若年層とも言われています。動脈硬化が進行すると、心臓が拡張したときの血圧は低くなります。動脈硬化がさほど進んでいない若い人ほど拡張期高血圧になるということになります。

 

 しかし加齢によって動脈硬化が進むと脈圧が広がりますし、拡張期高血圧は心筋梗塞の危険因子ですから、注意が必要です。

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