妊娠高血圧症候群の合併症について

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妊娠高血圧症候群の合併症について

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 妊娠高血圧症候群では、血管内皮細胞の障害によって血管攣縮と血管透過性亢進が全身で起こります。これにより、様々な合併症が引き起こされてしまいます。

 

 まず、子宮や胎盤の血管への影響について、子宮内胎児発育不全や胎盤機能不全、胎児機能不全を引き起こし、『子宮が小さい』『羊水過少』『胎動減少』などの症状が現れます。常位胎盤早期剥離を発症する可能性があります。

 

 腎臓の血管への影響について、腎機能障害を引き起こし、『高度の蛋白尿』『乏尿』『無尿』などの症状が現れます。腎不全を発症する可能性があります。全身の末梢血管への影響について、高血圧や心不全、DICなどを引き起こし、『浮腫』『体重増加』などの症状が現れ、『呼吸困難』や『出血傾向』の症状はとても危険です。

 

 これらを発症することが最も多いとされており、単独または複数発症することもあります。この段階で治療を行えれば最適です。

 

 この他にも、肺動脈や上腸間膜動脈への影響でHELLP症候群を引き起こし、DICを伴う場合もあります。肺血管への影響で肺水腫、脳血管への影響で子癇や脳出血、脳浮腫を引き起こし、後頭葉の脳浮腫では皮質盲という視力障害も引き起こす可能性があります。また、脈絡膜血管への影響で網膜浮腫や網膜剥離を引き起こし、視力障害が現れます。

 

 子宮や胎盤の血管への影響や腎臓の血管への影響、全身の末梢血管への影響にプラスして肺動脈や上腸間膜動脈への影響や肺血管への影響、脳血管への影響、脈絡膜血管への影響が単独または複数で発症します。これらが絡むと重症度が一気に上がります。

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食事について
妊娠高血圧症候群を予防・治療するには、まず食事を見直すことが大切です。気を付け過ぎてストレスを感じるのは良くありませんが、妊娠している間だけのことなので母体と胎児(赤ちゃん)の健康を考えて食事をしましょう。
症状について
妊娠高血圧症候群の症状は『むくみ』、『高血圧』、『タンパク尿』の3つです。  3つの症状の中で、自分で確認できるのが『むくみ』です。足のすねを押すとへこむ、靴や指輪がきつくなる、手指が強張る、痺れるといった自覚症状があります。
原因について
妊娠高血圧症候群の原因については様々な説がありますが、はっきとしたものは分かっておりません。病態についての研究によると、血管の攣縮や血管内皮障害などの末梢血管の機能障害が関係しているとされています。
治療について
妊娠高血圧の治療についてですが、治療方法には『食事療法』、『安静』、『薬物療法』、『妊娠の終了』の4つがあります。これらの中で、妊娠高血圧の根本的な治療は『妊娠の終了』です。
対策方法について
このサイトは妊娠の仮面高血圧【妊娠高血圧症候群】の対策方法について掲載しています。その他、高血圧の原因や対策方法について紹介しています。

 
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